どうも、ブログ主のタカシ、41歳です。気がつけば、M字部分はじわじわと後退し、頭頂部は合わせ鏡で見るのが怖いレベルに。飲み会では後輩から「部長、最近キテますね!」なんて愛のあるイジりを受け流しつつも、内心は穏やかじゃありませんでした。プロペシア(フィナステリド)を飲み始めて一年、抜け毛の進行は止まった気はするものの、劇的な改善には至らず。もっと攻めの治療はないものか…とネットの海を彷徨い、たどり着いたのが「髪育注射」でした。頭に注射、と聞いた時は正直ビビりました。でも、このまま指をくわえて待っているだけでは何も変わらない。意を決して、都内の専門クリニックのカウンセリング予約ボタンをポチッ。カウンセリングでは、僕の頭皮の状態をマイクロスコープでチェック。そこで見た映像は衝撃的でした。細く弱々しい毛が、一つの毛穴から一本しか生えていない…。医師からは、成長因子を直接注入するメソセラピーを、まずは月一回、半年間続けてみましょうと提案されました。費用は安くはない。でも、ここで投資しなくていつするんだ、と腹を括りました。そして先日、記念すべき第一回目の施術を受けてきました。ベッドに横になり、頭皮を消毒。そして、いよいよ注射。痛みは…正直、ゼロではないです。チクッ、チクッという細かな痛みがリズミカルに続きます。でも、歯医者の治療に比べれば全然マシなレベル。看護師さんが肩をトントンしてくれたおかげもあって、15分ほどで無事終了。施術直後は少し頭皮が赤くなりましたが、数時間で引き、翌日には全く分かりませんでした。まだ一回目なので、もちろん変化はありません。でも、何だろう、この「戦いが始まった」感。ただ悩んでいた昨日までの自分とは違う。具体的な一歩を踏み出したという事実が、不思議と心を軽くしてくれています。このブログで、僕の髪がどう変わっていくのか、リアルな経過を綴っていこうと思います。同じ悩みを持つ同世代の戦友たちに、少しでも勇気を与えられたら嬉しいです。
アラフォーからの挑戦!髪育注射リアル体験ブログ